OGK TELEOS-V
OGK TELEOS-V

OGK TELEOS-V&オプションシールド チンガードオープン
二回目も、ヘルメット。
今回は、評判的には二流メーカーのイメージが拭えない、「OGK TELEOS-V」です。
内容的には、ジェットヘルに開閉式チンガードを新設し、フルフェイス風としたものです。
あくまで「風」であって、本物のフルフェイス程の強度は有りません。
一般的に、ジャンルはシステムヘルメットに分類されます。

個人的には、お散歩ツーと、たまに乗るスクーター用に購入したヘルメットです。
セカンドのつもりでしたが、利便性、気軽さなどから、こっちがメインメットになった様な感も。。。
また、写真の「フラッシュミラー・シールド」は、オプションです。

さてさて、一般に言われるシステムヘルメットの利点とは別に、私の使用感をば。
全体的な作りとしては、チープさが払拭しきれませんね。
一言で言うなら、「価格相応」ってところでしょうか。

まず、ジェットヘルベースのお陰か、後付のチンガード仕様にしては、横方向の視界が、思いの外、広いです。
ちなみに、上下視界に関しては、普通レベルでしょうかね。
加えて、後首部のクッション形状が良いのか、首の自由度は高いです。
これは、前傾姿勢等で、首の動きに制約が出来る場合、非常に便利。
ベンチレーションに関しては、写真を見ての通り、1世代前の仕様です。
それでも、チンガードの開閉機構のお陰で、隙間が多く息苦しさはありませんし、暑いと思う事も少ないです。
そういう状態でも、シールドは曇りますが。。。
この、シールドの曇りですが、スコーピオンで全く気を使わない部分だけに、結構、煩わしさを感じます。
また、隙間の多さから、風切り音は、大きめですね。

内装は、今や、定番である着脱式を採用。
材質には、マイナスイオン発生効果のある「iOCA-C21」、吸汗素材の「COOL MAX」が使われてます。
で、その効果の方は、マイナスイオンに関しては、わかりません。。。
「COOL MAX」の方は、吸汗性も良く不快感も少ないです。
それでも、肌触りの方は、繊維の目が大きいためか、ちょっとザラザラした感じ。

全体的な作りが、価格相応の中、個人的に一番、驚いたのが、高速走行時の安定感。
高速走行時に、ブレる事も無く、良好な視界を確保してくれました。
(ただし、風切り音との戦いは、かなり、熾烈なモノになるかも。。。)

さて、私的に、不具合と認識する点ですが。。。
非常に便利なチンガード開閉機構ですが、その開閉は、左頬下部のヘラの様な部分を押し広げて行います。
が、そのヘラ部分、グラブをした手では、些か、小さく扱い難いです。
で、その時に、リムガードのゴムに触れてしまい、そのゴムが外れてきます。
そのゴムは、チンガードに接着されているだけですから、放っておくと、みるみる、剥がれてきます。
その兆候がでたら、早目の対処をお勧めします。
次に、私の購入した色は、「マットブラック」なのですが、かなり傷つきやすく、リペアも難しいです。
「マットブラック命」の方でなければ、お勧めしません。

最後に、個人的お薦め度。
私的には気に入ってますが、人様に勧めるとなると、5段階中、2か3ってところですかね。
あると便利とは思えますが、買ってよかったと思えるかは、妥協と覚悟が必要かと。。。
システムヘルメットをメインで使いたければ、もっと上位機種をお勧めします。
セカンド用であれば、持っておいてもいいかな?ってトコですかね。
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